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エイトレッド:2021年3月期第1四半期決算

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エイトレッドの2021年3月期第1四半期決算をチェキ!
リンク:2021年3月期第1四半期決算短信

計画通りに推移と会社説明にある通り、堅調な数字っすな。
営業利益率が33%だけど、1Q時点で30%オーバーは少なくともここ2年は無かった。
通期に対する進捗率もここ2年で見ると数パーセント上回るの数字で問題無いかなと。

気になるポイントとしては「X-point売上高は95百万円(同10.7%減)」の所。
ただ恐らくこれはクラウドサービスへ移行する流れの結果として、パッケージ売上のX-pointが落ちているんだと思う。

製品・サービス別売上

製品・サービス売上(億円)前期比
AgileWorks1.68+14.6%
X-point0.95-10.7%
クラウド1.34+33.0%

製品・サービス別に売上を見てみるとこんな感じ。
一応パッケージソフト(AgileWorks+X-point)を合計すると2.64億円(前期比3.9%増)になる感じ。
因みにパッケージソフトと言うと売り切りみたいなイメージもあると思うけど、ユーザーライセンスの部分は毎年更新料が発生するって事でストック性があると思う。
参考:ライセンスの考え方

後、損益計算書に解約金返戻金ってのが今回いきなり発生してるけど、これは展示会の中止による返金との事。

って事で現時点では特に目立った不安材料は無いかなと。

株価

発表当日7月22日のSBI証券の夜のPTSは安い値段で上下した感じ。

7月22日のSBI証券のPTS

東証終値2,342終値比
始値2,197-6.2%
終値2153-8.1%
高値2,199-6.1%
安値2,100-10.3%
出来高19,000

これ、PTSにしては出来高があると思うんだけど、結構注目されているっぽいね。

7月22日以降の株価

日付始値高値安値終値出来高前日比
2020年7月22日2,2492,3502,1622,342369,600
2020年7月27日2,0012,0831,9562,000644,600-14.6%
2020年7月28日1,9691,9941,9001,915301,000-4.3%
2020年7月29日1,9291,9311,7791,793315,800-6.4%
2020年7月30日1,8221,8721,7941,828242,9002.0%
2020年7月31日1,8601,8951,8351,865229,5002.0%
2020年8月3日1,8811,8921,8501,866119,3000.1%

そして決算発表後翌営業日になる7月27日の株価は-15%程度の下落。
PTSで売った人が正しかった。
そのまま3営業日連続の下げになって単純合計25%の下落。はげしぃ。

好決算だったのにPTSでギャップダウンの下げになると、そこから下げトレンドに行く傾向になるかもしれないな~。

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