デスクトップPCがブルースクリーンを頻発するようになった。
それで修理に出したんだけど、そんときにやった事とその流れを書こうと思う。
因みに3年保証が付いてて、それが数か月残ってた。(ラッキー)
まずは簡単にマシンのこと。
今回修理に出したのは「ESPRIMO WD1/E2(2020年7月モデル)」。
投資や投機や調べものとか、色んな作業を行うメインのデスクトップPC。
本体は小さくて、サイズが55×191×186mm。
定規でサイズを確認してみてほしい。ほんと小さいから。
これにディスプレイを2台接続して使ってる。
1、LG 23.8型 WQHD 24QP550-B
2、ASUS 27型ワイド WQHD PB278Q
デスクトップがコンパクトだと何が良いって、まず場所を取らない事。
そして災害時に持って逃げる事が可能かもしれない事。
ゲームとかしないなら、こういうPCは選択肢に入ると思う。
特にストレスを感じてないから、コンパクトPC、すごくオヌヌメ。
日本の他のメーカーだとパソコン工房もよいとは思う。
富士通公式
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上記は最新モデルへのリンクだけど、自分は購入時にカスタマイズをした。
簡単に言えば「CPUとメモリを一番高いの」。に。
症状
ブルースクリーンが頻発。その度に強制再起動されてしまう。
イベントビューアで確認するとKernel-Power41のエラーで、ネットで「KP41病」と言われるやつっぽい。
問合せ前にやったトラブルシューティング
毎回じゃないんだけど、ブルースクリーン直後に
「診断プログラムをしますか?」
みたいな黒い画面になった時に診断プログラムを実施。
これはPC起動時にF12を押すと使える「診断プログラム」と同じと思うんだけど、
やったらエラーコード「E104-1-1002」が出た。
「診断結果:ハードディスクに機械的なトラブルの可能性があります。」との事。
KP41病の良くある対策は色々をやった。
電源周りの設定をいじったり、chromeをアンインストールしたり。
ウインドウズアップデート、アップデートナビでアップデート、ドライバのアップデート。
電源コードの抜き差し。
OSのクリーンインストール。
windows11にアップグレードしてからのクリーンインストール。
修理する前提でセキュリティの観点から残っていた個人ファイルの削除など。
(個人ファイルの削除は修理に出す前までにしておけば良いし、気にならないならそのままでもOK。)
問い合わせる前の準備
こんだけやって改善できなかったから修理に関する問い合わせをした。
ただその前に、メモ帳ソフトを使ってこれまでにやった事の一覧を作った。
簡易診断をしている事とエラーコードの内容。
電源抜き差しとかクリーンインストールをした事とか。
サポートに問い合わせ
って事でしっかり準備をしてチャットで修理の問い合わせをした。
→チャットサポート
まず、これまでにやった事の一覧をチャットに打ち込んで、保証書が手元にある事を伝えた。
そうすることでやり取りがスムーズに進むはずだった。
…なんだけど、
「簡易診断で【E104-1-1002】が出たそうだけど、その時全てのコードを抜いた?」
って聞かれた。
…いや、そんな指示は画面に無かったから全部は抜いてない。
とりあえずディスプレイ・マウス・電源ケーブル以外のケーブル類は全部抜いてないとダメだったらしい。
USBのスピーカーを繋いでたからその事を正直に話したら、それを外してもう一度簡易診断をやる様に指示された。…めんどい。
で、やっぱり【E104-1-1002】が出たから、その画面をチャットで提出。
エラー画面の写真を撮って、チャットしてるノートPCに転送して、チャットで提出の流れ。
それであーだこーだ確認をして、修理するって話になった。
webから修理を申し込むなら専用のURLを送るけど?
って話になってURLを送ってもらった。そのURLの準備に10分程度待つ。
URLに飛ぶとそこが申し込みフォームなんだけど、チャットで話をした内容が既に入力されてあった。(だから時間が掛かった。)
この辺でチャットは解散。大体1時間ぐらいチャットしてたと思う。
その後に申込フォームにアーダコーダを打ち込む。
因みにチャットせずにネットで修理申し込みページの「修理を申し込む」から直接修理の申し込みをする事は可能。
でも事前にチャットで話をして、修理手続きに移行するのが安心だとは思う。
引き取り前の準備
梱包は運送業者が行う。
段ボール等の用意は不要。
サポートのチャットで、引き取りに必要なパーツ類は何か聞いたら、
「運送業者が教えてくれるからそれに従ってちょ。」
って言われた。何故オペレーターは教えてくれなのか…。
本体・ケーブル・その他付属品・保証書を一つにまとめてすぐ出せる様に準備をした。
引き取り当日
玄関で受け渡し。
業者の人が必要なものを教えてくれた。
それで本体・電源ケーブル・保証書を渡したら、詰めて持って行ってくれた。
因みに日本通運の方でした。
修理工場にPCが届いたタイミングで、その連絡のメールが来た。
出荷
修理が終わったタイミングで、出荷連絡がメールで来た。
メールの到着は20時半頃。メール記載のお届け予定日は翌日になってた。
日通の運送状況検索の画面で送り状の番号を入力したら、「13~16時に配送予定」ってあった。
時間が指定されているのはありがたかった!
かかった日数まとめ
修理の問合せから手元にPCが返ってくるまでの各フェイズの日数をまとめる。
チャットで問合せ&修理の申し込み
→2日後に引き取り
→2日後に修理工場到着の連絡(メールで案内あり。)
→2日後に修理完了で出荷連絡(メールで案内あり。日本通運の問合せ番号と共に。)
→翌日到着。
結果、問い合わせて7日後に手元に戻ってきた形。
到着

今回はマザーボードの交換って事で、中のファイルはそのままだった。
チャットサポート・回収から手元に届くまでの期間、概ね満足できる内容だった。
とりま電源入れて数時間起動させてもブルースクリーンにはならなかった。
めでたし、めでたし。
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