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アバント:2021年6月期第2四半期決算

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アバントから2021年6月期第2四半期決算が発表されたぽ。

ソース

発表時刻
2021年1月29日13:00
2021年6月期 第2四半期決算短信
2021年6月期 第2四半期決算説明資料

業績

アバントの2Q比較(2020年と2021年)

単位:百万円2020/2Q2021/2Q
売上77357637
営業利益10891296
経常利益10941305
純利益673824
売上前期比11.6%-1.3%
営業利益前期比7.3%19.0%
経常利益前期比7.9%19.3%
利益前期比5.0%22.4%
売上進捗率49.3%47.4%
営業利益進捗率47.8%55.6%
経常利益進捗率47.9%56.0%
純利益進捗率43.8%52.8%
営業利益率14.1%17.0%
経常利益率14.1%17.1%
純利益率8.7%10.8%

売り上げは前年同期比マイナスでまだ弱いけど、営業利益はプラスで前期比+19%。
営業利益率も17%と良い数字。

続いて決算単信から数字の背景を確認するっぽ。

売上

第1四半期に減収だったビジネス・インテリジェンス事業は増収に転じ
連結会計関連事業の減収幅は縮小
アウトソーシング事業は引き続き2桁成長を実現。
って決算単信に書いてあった。

一番比率の大きい連結会計関連事業が冴えないと、トータルの数字は厳しくなる感じだわね~。
事業全体では回復の兆し。と、前向きに見てきましょ。

アウトソーシング事業の売上比率は現在15%なり。

利益

内製比率の向上などによるプロジェクトの収益性の向上
不要不急の費用節減の効果など。
って単信に書かれてあった。

ま~、根拠は無いけどイメージ的にコロナ節約が要因として大きかったんじゃないかなぁ。

2Q単体の会計期間では営業利益率20%を達成。
過去5年ぐらい見ると四半期単体の営業利益率は高くても16%台なんだよね。
この20%ってのは抜きんでてる。

感想

アウトソーシング事業のストックグロース性が際立って見えるな~。
コロナ環境下でもしっかりニーズを汲み取れて「二桁成長を継続」。
「恒常的に90%前後のストック売上比率を維持」って事でストック性も高い。
営業利益率も高い。

上期は保守的な数字で作っていたって事で、下振れよりは上振れの可能性が高かった決算だったとは思う。(後講釈だけど。)

株価

13時の発表って事で発表直後から株価は高騰したけど、窓を開ける感じじゃ無かった模様。
目視で業績を確認してからエントリーしても多少は値幅が取れるたかもめ。
前日比+5.43%で引けましたとさ。

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