日本企業への長期投資は報われるのか。
SBI証券だとHYPER SBIで30年分のチャートが見れてcsvデータも取得できるから、今回はエクセルでチャート作ってみたよ。
調べた会社は花王、ユニチャーム、キャノン、日本電産、テルモ、トヨタ自動車、キーエンス、ファナック、ファーストリテイリング、日本たばこ、ニトリ。
メジャーで成長意欲のある大企業を中心にチョイス。
本気で調べるなら配当込みで調べるんだけど、とりまチャートでざっとイメージが出来ればよいかな。
花王は連続増配企業として有名だけど、アベノミクスまで株価は下がってるね。
アメリカだと生活必需品セクターへの投資って事でP&Gへの投資が検討されると思うけど、ちなみにアベノミクス以降だとP&Gより花王が上がってる感じ。
高配当で最近は3,000円ぐらいで自社株買いを行っているキヤノン。
20年でヨコヨコチャート。3,000円で買って4,000円で売るお仕事か。
年収ランキング1位のキーエンス。
アベノミクスまではヨコヨコ。
高収益企業のファナック。
アベノミクスまではレンジ。
32期連続の増収増益のニトリ。
どこで買ってもほどなくして含み益になっていて、増収増益が株価へ強く反映されている感じね。
18期連続増配のユニチャーム。
2001年からの18年で見れば株価はアゲアゲ。
ITバブルのアゲアゲを一時的なバブルだと考えれば、基本的に株価は安値切り上げでアゲアゲに思う。
配当利回りが6%を超えてきた日本たばこ産業。
タバコ産業の衰退が織り込まれていないはずは無いと思うんだよね。
後、タバコが本当に衰退したら、大麻シフトって可能性もある。
因みに日本人の喫煙率は高い方。アメリカよりもイギリスよりも高い。
財務省との関係もあるし、タバコにはとても寛容な国。
株価は上げては下げて。高値更新をしての安値切り上げ型。
次も高値更新するかな?
レンジというよりは下値切り上げに見える。見えるぞッ!
日本電産もアベノミクスまではレンジっぽく見えるけど、下値は切り上げている感じだよね。
感想
チャートを見ると意外と花王が微妙だったり、ニトリ最強だな!だったり。
ファナックとかキーエンスって実は微妙?とか、色々と感じるところはあったね。
買うならキヤノンかJTか・・・。
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