初心者がどんな証券会社に口座を開くのが良いかって言えば、とりまネット証券で売買手数料の安さを重視するのが良いと思う。
割高な手数料を払ってまで営業のアドバイスは必要ないし(そもそも正しいアドバイスか怪しい)、長期投資をするにしても手数料が安いに越した事はないからね。
ま、この問題は実際に口座開いて使い勝手を自分で判断するのが正解だと思うんだけど、参考までに今自分が使っている証券会社(2019年5月時点)を載せてみるよ。
人気があって使っている個人投資家も多い所だから、撤退とかも早々ないかな~と思う。
絶対じゃないけど、そういう観点では安心ね。
SBI証券
初心者向け。
口座を作ったのは2008年。
SBI証券はネット証券の最大手で有名ね。
取引手数料も安くて、取り扱い商品もトップレベルで必要十分なスペックだと思うよ。
IPOの取り扱いもネット証券の中だと多いね。
北尾吉孝さんの事が好きなら択一。そういう選び方する人は居ないと思うけど。
GMOクリック証券
初心者向け。
口座を作ったのは2012年。
ここも手数料が安いけど、IPO・外国株・投資信託のサービスレベルは弱いね。
でもFX・CFD取引だと業界トップじゃないかな?
その辺のプレイヤーなら口座持っている人も多いと思うよ。基本短期プレイヤー向けに思う。
因みに株ではSharesの財務分析が使えるってのが強みで価値はあるね。
ま、自分でしっかり財務分析を組み立てられる人には必要ないと思うけど。
楽天証券
初心者向け。
口座を作ったのは2009年。
同じく株の売買手数料が安い部類。
楽天のサービスを使っているなら第一候補になると思う。
楽天カードで積立投資をすると、1%ポイント還元の強烈なメリットがあるのが他に無い強い差別ポイント。
積立投資をするなら現時点で最有力候補かな。
IPOの取り扱いは少ないけど、外国株や楽天VTとか投資信託は充実してるね。
一応株でシステムトレードをしたいなら対応しているから選択肢としてはアリなんだけど、初心者的にはそこはあまり意識なくて良いかな。こんのもあるよ。てな感じ。
リンク:RSS説明編 | マーケットスピードオンラインヘルプ – 楽天証券
マネーパートナーズ
口座を作ったのは2011年。
FX業者としてか有名だと思うけど、証券が付かないだけで実は証券会社なんだよね~。
個人投資家出身の社長がトップで比較的誠実な会社だと思うから好きで使ってるよ。
初心者的に優先度って言われると、ちょいと低いとは思う。
自分は日本株でETFを担保にドル円ロングホールドなんてのをやってるんだけど、今はそんな使い方が中心ね。
ただ、株取引は小口なら手数料は低い水準だけど、大口の手数料がバカ高いのがねぇ。
これはネット証券としては大きなマイナスかな。
ま、株や投資信託を軸に考えているならマネパの口座は不要だと思う。
バイアンドホールドの株を持っていて、それを担保にFXも少しやりたい人なら検討の価値あり。
大和証券
口座を作ったのは2017年。
口座があるのは対面じゃなくてネット支店の方。
大和証券はマニアックな使い方をしてるんだよねぇ。初心者としては優先度低いかな。
チーフテクニカルアナリストの木野内栄治さんのレポートを結構読んでて参考にしてるんだけど、その木野内さんが居なかったら口座作ってないってレベル。
でもコメントを信じてついていけば良いかって言えばそういう話じゃないから、そこは注意してね。
今、大和証券の口座でやっている事は、個人向け国債を買って、その特典ポイントでレポート読んで、IPOのチャンス回数増やして申し込み。こんな感じ。
ま、IPO全然当たらんけど。
岡三オンライン証券
株ってよりはくりっく365・くりっく株365でゴリゴリ売買してて作った口座。
一応IPOも取り扱ってて、個人的に頑張って欲しい証券会社ではあるんだけど、初心者的に優先度は低いかなぁ。
株やくりっく365・株365でシステム売買をしたいなら将来的にはアリ。
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