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エイトレッド:2022年3月期 第1四半期決算

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エイトレッドの2022年3月期第1四半期決算をチェキ!

参考

2022年3月期 第1四半期決算短信
2022年3月期 第1四半期決算説明資料

でも1Qから決算説明資料が開示されたってのはとても良い事ですね。
これまでの対話姿勢から変化を感じるし、とてもありがたい。

業績

単位:百万円2021/1Q2022/1Q2021/1Q
前期比
2022/1Q
前期比
2021/1Q
進捗率
2022/1Q
進捗率
2021/1Q
利益率
2022/1Q
利益率
売上39848912.1%22.9%20.7%23.3%
営業利益13320427.9%53.4%17.0%23.2%33.4%41.7%
経常利益13920433.7%46.8%17.6%23.2%34.9%41.7%
純利益9113435.8%47.3%17.0%22.0%22.9%27.4%
成長売上20%成長、営業利益50%成長。
進捗率前年比で上振れ。
営業利益率40%オーバーは手元資料から見て過去最高。

前期とどれぐらい違うのかを確認するため、21年の各種数字も掲載。
比較して分かる様に良い数字で、テレワーク需要に答えた結果だと思う。
旺盛な需要から経費を増やす事無く売上が増えて、結果として利益が大きく出た感じ。

因みに四半期の会計期間別に数字を整理すると、1Qって一番数字が出ない時期なんだよね。
その割には力強い数字が出て来た感じだと思う。

エイトレッドの会計期間別の売上推移(2022年3月期2Qは予想値)

参考までに四半期の会計期間別に売り上げを分解したグラフがこちら。
1Qの売上が一番小さくて、一番大きな数字が出るのが4Q。
もう一つ言うと1Qの数字は前年の2Qを超えないってのが近年の傾向だったんだけど、売上・営業利益も今回それを超えて来た。
おぉ。すごい。なるほど。なるほど。

ただ、ま~、この高い成長がどこまで続くかは分らんよね。それはある。
決算説明資料や通期に対する進捗率を見ると、需要は一巡して通期ではある程度落ち着く。
ってのを想定してる感じかなぁ。とも思う。
それを保守的と見るか妥当と見るか。はてさて。

セグメント

AgileWorks・クラウドサービス:計画通りに順調に拡大
X-point:フローを見込んでいなかったが新規+追加ライセンスが発生

決算説明資料より

X-pointクラウド移行による解約を加味しても増加してる。
会社の想定以上に新規が取れた模様。
なお、2027年にサポート終了の予定。
AgileWorks20%オーバーの増加。大企業のコロナ対応が追い風だった?
クラウドサービス20%オーバーの増加。 順調。

まとめ

良い数字だったと思う。
でも会社としては計画通りとの事で、過度な期待はなさらぬよう。

懸念があるとしたら勢い余って過剰な人員増強をして、それが来年以降コストとして響いてくるような事かな。
需要ガンガンで目論見通り。ってのが続けば良いけどね~。

株価

発表当日2021年7月21日のSBI証券のPTS

当日終値2,464
PTS始値2,440.3 (16:50)
PTS高値2,520 (17:00)
PTS安値2,440.3 (16:50)
PTS終値2,500

ざっくり1~2%のレンジで推移したみたい。

翌営業日7月26日以降の株価推移については後日追記する…かも。

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