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テンポイノベーション:2022年3月期決算

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テンポイノベーションの2022年3月期決算をチェキ!

参考

2022年3月期 決算短信

業績(予想比)

単位:百万円2022/4Q予想実績変化率
売上11334114150.7%
営業利益81490911.7%
経常利益87098613.3%
純利益59566211.3%

3Q時点で営業利益の進捗はこれと言って良くは無かったと思うんだけど、終わってみたら上振れ着地。不動産の売却で最後乗せた感じかな?

業績

売上・営業・経常・純利益の全てで過去最高を更新。
21年弱かった営業利益を取り返した。

単位:百万円2022/4Q前期比利益率
売上1141510.4%
営業利益90924.4%8.0%
経常利益98617.2%8.6%
純利益66215.1%5.8%

前期比成長率は順調。
営業利益率8%は過去傾向からして高めの水準。

セグメント

売上2021/4Q2022/4Q前期比
店舗転貸借事業9,568,61510,445,0609.2%
不動産売買事業774,064970,07425.3%
合計10,342,67911,415,13410.4%
利益2021/4Q2022/4Q前期比
店舗転貸借事業495,441723,82746.1%
不動産売買事業236,377186,026-21.3%
合計731,818909,85324.3%

店舗転貸借事業は増収増益
過去最高売上、利益を更新。
コロナ対応でバタバタしてた21年3月期に比べて、利益がしっかり伸びた感じかな。

不動産売買事業は増収減益
過去最高の売買数をこなすも、前年の高収益物件売却効果には届かず。
中身としては5物件を売却で6物件を取得。
4Q単体では1物件売却の1物件取得。
この最後1回の売りが大きかったのか、3Q時点で106,061だった利益が4Qで一気に186,026に乗せた形。

今回利益ベースだと店舗転貸借事業と不動産売買事業の比率が8:2って感じ。
これぐらいのバランスは結構心地よいかもしれない。

新規契約件数及び後継付け件数

3Q、4Qで契約100件オーバーが継続。
転貸借物件数も堅調に増加。

2023年3月期予想

単位:百万円2023/4Q前期比利益率
売上1265510.9%
営業利益105916.5%8.4%
経常利益10748.9%8.5%
純利益73310.7%5.8%

前期比。
2020年度から遡ると売上10%成長は物足りないかもだけど、22年度と同程度って事で妥当な感じじゃないでしょうか。
営業利益の16%成長も同じような捉え方で考えてる。

営業利益率。
8%は良い感じだと思う。

感想

売上と各利益が過去最高を更新した22年度。23年度は更に更新する計画。
KPIも順調な推移。

って事でコロナ情勢不安を加味してもネガティブな要素は少なそう。
堅調な業績の推移を見守れそうな気がする。
ってか、言うても二桁成長ですからね。

コメント

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