参考
2023年3月期 第3四半期決算短信
2023年3月期 第3四半期 決算説明資料
業績予想の修正及び配当予想に関するお知らせ
上方修正
店舗転貸借事業の利益はほぼ計画通り。
仕入れ強化で成約件数が大幅に増加。ただ、仕入れコストも増えているので利益的にはニュートラルに推移。
不動産売買事業の利益は上振れ。
既存取引先からの仕入れ案件数が増加、リーシング力を活かして収益性が向上した案件も発生して上振れ。
不動産売買事業はおまけなんだよね。不動産屋さんとの関係強化の為にやってるから。
だったけど、店舗転貸借事業とのシナジー効果が出て来たのが興味深い感じ。
目先この好調さに継続性があるかと言われれば無いと思うけど、今後シナジー効果がジワジワ効いてくるかもね。そうなると面白い。とても面白い。
貸借対照表の資産の部、販売用不動産の項目を見るとそんなに膨らんでる感じがしない。
仕入れたらパパっとテコ入れしてパパっと売っちゃってる感じなのかなと予想。
利益の割合
利益はセグメント別でどれぐらいの割合占めてるの?ってのを確認してみる。
へ~ほ~。なるほど。
ま、それぐらいの感想になると思う。
転貸借物件数の推移
累計2000件を超えて増加ペースも順調。良い感じ。
新規契約件数及び後継付け件数
100件を5四半期連続で突破。良い感じ。とても良い感じ。
従業員の推移
あんまり良くない感じ。
2025年3月期に営業100名体制を構築。ってのが目標としてあるんだけど、なかなか増えないね…。
これは営業だけじゃなくて全従業員の推移だけど、この推移を見ると不安になる。
採用活動はしてると思うんだけど、従業員の定着には大きな課題があるのかもめ。
因みに従業員数は決算説明資料のAppendixに書かれてるから、それを元に筆者作成。
業績
単位:百万円 | 2023/3Q | 前期比 | 進捗率 | 利益率 |
売上 | 9,874 | 17.1% | 76.0% | |
営業利益 | 1,022 | 59.4% | 86.2% | 10.4% |
経常利益 | 1,066 | 54.7% | 86.3% | 10.8% |
純利益 | 730 | 56.3% | 86.3% | 7.4% |
って事で最後に業績。
順調。好調。って感じかな。
前年と比べると進捗率が高いように見えるけど、2020年度と比べれば妥当な範囲に見える。
何気に営業利益率10%ってのが良い感じ。
手元のデータの範囲だけど、営業利益率10%が出たのって今回が初めて。
まずは10%の定着。そして更なる向上に期待。
発表当日SBI証券のPTSナイトセッション
+8.68%でフィニッシュしてた。
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