GMOペパボ

フリーナンスのファクタリング事業についての懸念

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フリーナンスのファクタリングに関する現状認識をまとめるぽ。

フリーナンスの提携企業取引(3社間取引)で滞留債権(期限内に入金が無かった)が激しく発生。
経営陣も想定してなかったレベルの滞留債権により、貸倒引当金を相応に計上。
大赤字。

下方修正。

5月に滞留債権が発生した段階で高額の新規請求書買取を停止
一般的な回収サイクルが1~2カ月とすると、8月の下方修正時点で提携企業取引に起因する問題は殆ど織り込んだと思われる。

今後は個別取引(2社間取引)を中心にファクタリング事業は継続する。

ここまでが見えている情報。

で、ここから何が怖いって、個別取引でも滞留債権が発生する事。
続けているであろう小口の3社間取引でも滞留債権がしっかり発生する事。

自分が【妄想】しているネガティブストーリーはこういうの。

悪の機関マネーに「フリーナンスのファクタリングはチョロいぞ!盗れるだけ盗っとけ!」と思われて3社間取引でアタックされる。
3社間取引の規制が強くなったら「残りの2社間を攻めるぞ!」で吸えるだけ吸い取られる。

計画倒産・架空債権・二重譲渡とか色々と手口はあるらしいわ。
そういうのが無いって思う?
そりゃビジネスに絶対は無いけど、これを組織的にやられて対応に失敗したら死にかけるじゃん?

ペパボの改善力を見せて欲しい。
セキュリティインシデントを教訓にしたように。
きっと乗り越えてくれる。

そうは思ってるけど、大切なお金を投じられるかと言われると今の状況は難しい。
フリーナンスのファクタリングが時間をこなして順調にいく、もしくは撤退するまでは、GMOペパボへの株式投資は慎重にあるべき。
これが今の考え。

気になる追記(9月5日)

8月31日にシステム障害で入金の遅れがあった模様。(ツイッター情報。フリーナンスのキーワードで8月31日の検索結果を参照。)
HPのお知らせには記載がない。
合わせて8月31日から9月5日までフリーナンス公式がツイートを停止。

次松さん(フリーナンス事業責任者)のツイートも7月11日から発言が無い。

この事実からは良い印象って全くないよね。

コメント

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