参考
業績
単位:百万円 | 2023/3Q | 前期比 | 進捗率 | 利益率 |
売上 | 3585 | 17.7% | 71.7% | |
営業利益 | 1454 | 22.7% | 76.5% | 40.6% |
経常利益 | 1454 | 22.7% | 76.5% | 40.6% |
純利益 | 1006 | 21.5% | 77.4% | 28.1% |
進捗率
売上は過去の傾向だと72~73%前後って感じ。それを考えるとちょっと弱め。
気にならない程度だけど。
逆に営業利益は過去の傾向より数%良い位置にある感じ。
利益率
営業利益率40%台を維持。
今期は通期で初の営業利益率40%で終えられるかにも注目。
セグメント別
マークラインズは情報プラットフォームを軸に合計8つの事業を展開してる。
全ての事業で増収増益にはならなかったけど、概ね十分って感じかなと。
ほぼほぼ情報プラットフォーム事業で業績が決まるけど、トータルの業績数値は問題ない。
以下、各事業の取り組みや状況についてを短信から引用。
結構詳しく書かれてて、良くないですか?
情報プラットフォーム事業
1月に「オートモーティブ ワールド」(日本)、4月に上海モーターショー(中国)、
2023年12月期 第3四半期決算短信より
9月にIAAミュンヘンモーターショー(ドイツ)に出展し、世界の顧客と直接対面営業を行いました。
また、展示会取材により、カーメーカー各社や大手部品メーカーの最新情報を収集し、
世界各国でのEV化やSDV(Software Defined Vehicle)などに対する自動車産業の趨勢の変化や動向を捉え、
適時コンテンツに反映しました。
ユーザーインターフェイスについても、モデルチェンジ予測や自動車メーカーの拠点情報の画面変更や、
ヒートマップ分析をもとに利用頻度の高いコンテンツメニューの配置を最適化するなど
ユーザーの利便性向上の施策を実施しました。
分解調査データ販売事業
カーメーカーや大手部品メーカーへの分解フルレポートやEVのバッテリー関連レポートが好調で前年同期を上回る結果となりました。
2023年12月期 第3四半期決算短信より
コンサルティング事業
コスト分析やECU調査などのベンチマーク関連の案件受注が好調に推移
2023年12月期 第3四半期決算短信より
プロモーション広告事業(LINES)
7割近い顧客がリピート契約する中、契約単価が100万円を超える顧客も増加
2023年12月期 第3四半期決算短信より
市場予測情報販売事業
第3四半期において契約更新率が若干低下したことや、Global DataによるLMCAutomotive Ltd.買収に伴う社名変更の影響を受け、一時的に認知度が低下
2023年12月期 第3四半期決算短信より
車両・部品調達代行事業
日系カーメーカー製のe-アクスル関連部品への関心から受注が増加し、
2023年12月期 第3四半期決算短信より
商談件数、成約件数ともに前年同期と同水準に回復。
人材紹介事業
第3四半期に入り一時的に成約件数が減少
2023年12月期 第3四半期決算短信より
自動車ファンド事業
各組合員から受け取る管理報酬の内、当社比率に応じた額を売上高として四半期ごとに計上しております。
2023年12月期 第3四半期決算短信より
第二号投資案件(2月)、第三号投資案件(6月)、さらには第四号投資案件(7月)を実行しました。
感想
順調。
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