米REITを株価の先行指標として見る

岡崎良介さんの「相場ローテーションを読んでお金を増やそう」って本に、「米国リート15%下落なら株は大幅安」ってあるのね。

米国リート15%下落なら株は大幅安

米国リート指数が高値から15%以上下落すると、その時点から1年以内に、米国株は高値から20%以上の下落となる。

ピークアウトして下降トレンドに向かう転換点は不動産の方が株よりも2か月から10か月早く訪れる。
しかし、下落トレンドの終了は、株価が不動産に先行する。
最終的な下落率は、不動産の方が株よりも大きくなり、両者の関係は不動産の下落率が大きければ大きいほど株の下落率も大きくなる傾向がある。

本の144ページに書かれてあるんだけど、 米リート指数を先行指標として見るとこうなるって話。
2008年2月の本だからリーマンショックのデータは無いけど、表にするとこんな感じ。

米リートの山米株の山米リートの谷米株の谷リート下落率株下落率
1972年11月1973年01月1974年12月1974年10月-67%-50%
1987年02月1987年08月1990年10月1987年10月-52%-36%
1997年09月1988年07月2000年02月2000年10月-36%-22%
2007年01月2007年10月

株価の谷が10月ってのが面白いね。

今回はREITを先行指標とした見方だけど、株価だけを見ると20%レベルで下落した事は他にもあるのね。
直近だと2018年の12月の下落時はS&P500が高値から20%下がってたりするよね。REITはそこまでじゃない感じかな。
だから単純にREITの下落だけ待っていると、20%レベルの株価の下げをくらう事はあると思う。要注意。
過去の暴落データは下記リンク先のファイナンシャルスターさんの記事が参考になるので参考までに。
リンク:米国株(S&P500)長期推移(チャート・変動要因) / 30%以上の暴落は過去7回

最後に今の相場を考えてみると、米REITは高値に戻っているし、株価も反発しているよね。
目先の株価は下がるよりも上がる方向で考えた方が良いのかな。てな感じ。

米REITのマーケット情報リンク

アセットマネジメントOne
リンク:リート・ウィークリー
日興アセットマネジメント
リンク:グローバルREITウィークリー 最新号
野村アセットマネジメント
リンク:S&P先進国REIT指数(配当込み、現地通貨ベース) – アメリカ

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