参考
2025年8月期 第1四半期決算短信
2025年8月期 第1四半期 決算説明資料
2025年8月期 第1四半期 セグメントの地域別売上高データ
中期経営計画の進捗と今後の経営方針(2025/01/09公開)
業績
単位:百万円 | 2025/1Q | 前期比 | 進捗率 | 利益率 |
売上 | 7,655 | 7.6% | 25.3% | |
営業利益 | 2,107 | -5.2% | 23.7% | 27.5% |
経常利益 | 2,298 | -2.2% | 26.0% | 30.0% |
純利益 | 1,598 | 1.6% | 25.2% | 20.9% |
売上はイメージ通り的な水準。進捗率も25%で問題なし。
営業利益は少しネガティブに見える。
前期比マイナス、進捗率も利益率も弱め。
営業利益をもう少し細かく見ると、業績連動賞与が一時的要因として挙げられてる。(一時的と見るべきか微妙だけど)
2025年2Q予想の確認
単位:百万円 | 2025/2Q | 前期比 | 進捗率 | 利益率 |
売上 | 14,750 | 6.1% | 48.8% | |
営業利益 | 4,200 | 0.1% | 47.2% | 28.5% |
経常利益 | 4,200 | -7.7% | 47.5% | 28.5% |
純利益 | 3,000 | -6.0% | 47.2% | 20.3% |
元々控えめな営業利益の着地が予想されてて、それを考えると今回の1Qの数字は慌てるようなものじゃないように見える。
セグメント別
セグメントで見るとデンタルが不調だった事が伺える。
要因は以下の2点で共に中国での話みたい。
・中国経済の停滞に伴うデンタル市況の悪化
・ダイヤバーの回収影響及び歯科根管治療における手技の変化
中国経済の停滞⇒恐らく今後も継続するでしょう。
手技の変化⇒仮に「製品が古くなって使われなくなった」って事なら今後も継続する話。
ザックリまとめ。
・中国でのデンタルは厳しい状況が続きそう。
・マイナス要素は全て中国での話で、他のエリアは順調に伸ばせる見通しかな?
・歯科根管治療で手技が変化したって話だけど、新製品のJIZAIへの影響はないと思ってよいのかな?
地域別売上
デンタルで苦戦した分、中国が弱い。
中期経営計画
中期経営計画は見直しで、前倒しになる見込み。
次期中期経営計画は2025年7-9月に発表の予定。
感想
中国での販売はすぐには戻らない系の話だと感じた。
他の地域は順調だから、トータルでカバーできると嬉しい。
とりまこの状況で中期経営計画が前倒しで見直しが入るって訳だから、前向きに見てれば良いのでは?
しかしマニーは大口顧客の在庫調整とか、どこかで足を引っ張られる傾向があるよな…。
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