東証一部昇格を予想した先回り投資

東証一部へ行きそうな銘柄を探し出して事前に買っておいて、東証一部へ昇格した頃に売って利益を上げる手法がありまして。
ファンドとか、東証一部になったら買わないといけない存在もあるし、 考え方としては優位性があると思うんだよね。

関連書籍を2冊紹介

とりま優位性があるだろうって事で、この手法に関連する本は2冊読んだ事があるのね。今も手元に置いてあるよ。

東証1部昇格銘柄を事前にキャッチして資金を5倍にしたJ-Coffee投資法

2003年発売。J-Coffeeさんの本。
リンク:アマゾン

2003年と古い本だけど、東証一部昇格を予測して先回りする投資法を丁寧に解説した本。
日経平均採用・トピックス採用時の投信の買いに着目したのが始まりで、予測をもとに事前に仕込んだポジションを投信の大きな買いにぶつけて利益確定する手法についても解説されてる。

昇格銘柄の売り時は昇格前日の午後が原則。p.172

昇格期待の優待バリュー株で1億稼ぐ!

2015年発売。v-com2さんの本。
リンク:アマゾン

株主優待バリュー株昇格期待。この3つの観点に着目。
実力があっても東証一部へ行くかどうかは企業の意思がないとダメなんだけど、そこを立会外分売や株主優待の新設・拡充などを通じて、推測して先回りするのが基本の考え。
(東証一部昇格を)公言してくれる企業の方が勢いを感じますし、昇格に向けた意思を明確に確認できるので、好ましいのは言うまでもありません。p.234

個人的見解

昇格投資の歴史って意味でも2003年のJ-Coffeeさんの本、2015年のv-com2さんの本と読み進めるのはアリ。
どっちか選ぶなら、優待バリュー昇格の3つの観点で学べる昇格期待の優待バリュー株で1億稼ぐ!が総合的に勉強になると思うからおススメかな。
長期で投資をしていてもこの3つの観点は何かと出てくるし、考え方の応用が利く感じ。
J-Coffeeさんの本はエッジや仕組みに着目している本だし、あと、なかなか定価じゃ手に入らないのがなぁ。ブックオフで見かけたら読んでみてちょ。

太字で引用したのはノウハウって意味じゃなくて、これ、どう思う?って意味でピックアップしてみた。

個人的には東証一部へ行く事を公言してる企業は敬遠気味。(特に最近は)
更に公言して立会外分売を行ってるケースになるともうダメダメ。
そこから投資しても報われないってイメージが強い。
なんで報われないかって、昇格に期待を寄せているプレイヤーが多すぎるんだよね。
誰も気づかないタイミングで仕込んでこそ値幅が取れるってもんだから、こんな風に皆が知っている、既に買われている状態ではエントリーしても納得いく利益は得られないと思う。
今はリスクに対してリターンが見合ってない感じかな。
だから取り組むんだったら、少し株式投資が不人気になってから取り組んだ方が良いんじゃないかなぁと。
今は知識として押さえておくに留めておいた方が良さげ。

ま、割安さと株主優待で銘柄を取捨選択しつつ、今後の昇格を楽しみに保有する程度なら良いと思うよ。
それこそ v-com2さんの優待・バリューを背景に期待する感じかな。
結果として昇格はOK。昇格することを期待しすぎて銘柄を探すのはNG。そんな感じ。

昇格で売るべきか

昇格を株価上昇のゴールとして考えているならその辺が売り時なんだけど、ちゃんと企業の力を分析して買っている銘柄の場合、東証一部への昇格で売るのはもったいないって思ってるんだよね。
例えば自分の注力して投資している企業の一つのコタ。
リンク:コタ(株) – Yahoo!ファイナンス
昇格前は超絶ヨコヨコでリーマンショック無風なチャートだったんだけど、東証一部が見えてきて以降はアゲアゲチャートになってるのよね~。
因みに東証一部は2014年3月20日から。
とりまSBI証券とか10年以上のチャートが見れる人は見てみて。
他だと、マニーだってずっと上げてるよね。
リンク:マニー(株)【7730】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス
ただ、ま、この辺ってアベノミクスで上げたんじゃないの?って言われると困る。そうかもしれない。

そんな感じでこういう事もあるから、自信を持って保有している銘柄は、東証一部へ行ってからも保有した方が良いと思うよ。

昇格がありそうな銘柄

バルニバービ

みずほ証券が2016年に東証一部への昇格が期待されるとレポートを書いていたそうで。
リンク:【市況】国内大手証券が東証1部指定銘柄を予想、ワークマン、MCJ、オープンドアなど
でもね、ここは分売したりテクニカルに東証一部を目指してはいないと思うんだよね。
昔は知らないけど、今の佐藤社長は表面上の規模とか箔とかじゃなくて、飲食店としての中身を重視していると思うよ。
株主総会・説明会で話を聞いてそんな風に感じたのね~。
昔風の「ものづくり」の考え方みたいに良いものを作れば買ってくれる時代じゃないけど、でも中身がしっかりしてないと良いサービスじゃないからね。
バルニバービには満を持しての東証一部って展開を気長に待ちたいと思う。
株価についてはちょっと割高っぽいし、1000円で押し目買いだッ!って言えないのが難しいかなぁ。

エプコ

意志ある先行投資も先が見えてきて優待を新設。
最近は経営説明会も積極開催してるね。
株価・個人投資家をかなり意識していると思うよ。
株主数を増やして一気に東証一部へ。ってのは考えていてもおかしくない。
ただTEPCOホームテックが黒字化して、実績を見せない事にはね。今の状態で東証一部へ行くってのは難しいんじゃない?
不透明で株価も下げてるし、時価総額の問題もある。
とりま期待が出来るなら株価が800円ぐらいで下げている状態ってのは仕込み時かもめ。
自分はこれ以上の買い増しはもっと下げないとやらない予定だけど。

GMOペパボ

何気に目指してはいるのよね。
それっぽいワードで検索したら発信してる。
ただ、minneへの積極投資中は流石に厳しいでしょう。
でも黒字化が見えてきた。
後は条件が揃ったら。
そんな風に妄想してるっぽ。
あ、GMOペパボは東証一部へ行っても持ち続けますよ。

紅の鹿さんの東証2部新規上場初値買い投資法

昇格絡みのノウハウとして紅の鹿さんの「東証2部新規上場初値買い投資法」ってのがブログで公開されているんだけど、これはシンプルでシステマチックで取り組みやすいと思う。検証もしやすい。
残念ながらパフォーマンスの検証は打ち切りだし、当然2019年以降どうなるかは分からない。
でも、このノウハウと実績は確認しておく価値があると思うよ。
リンク:紅の鹿の株式投資日記
「東証2部新規上場初値買い投資法」を実行に移す(手法の解説アリ)
〔打ち切り〕東証2部新規上場初値買い投資法

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