投資(研究・分析)

会社四季報CD版を使ったスクリーニング

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最近年に2回は会社四季報のCD版を買ってるんだけど、今回は四季報CDを使ったスクリーニングの話でも。

自分が買って最初によくやる設定は「有利子負債0」で絞る。基本はそれだけ。
後は利益率・PER・PSR・配当利回り・時価総額とか気になる情報を、好みと気分で表示させる流れ。

これは有利子負債0で全社スクリーニングして、営業利益率の高い順に並べ替えしたの図。

ポイントとしては、有利子負債0以外の数字で絞っていない事。
例えばPER5~30まで。とか配当利回り4%以上。とかそういう事はやってないんだよね。
勿論やる事もあるけど、最初はやらない事が多いね。

というものスクリーニングで情報を狭めすぎると、取りこぼしが多い。
例えばPER30.00倍と30.10倍。これで30.10倍が切り捨てられるはちょっと問題がありそうでしょう?
ま、PER30倍までのつもりで、表示は40倍までにする。とかやり方はあるけどね~。

そんな感じだから自分はまず有利子負債0で絞って、そこからは1つ1つ上から順番に四季報の紙面ページを確認していく感じにしてるかな。

こんな感じで一覧のコード番号をクリックしたら四季報の紙面がどんどん確認できるから、パラッパラッパ~ッと見やすいっちゃ見やすい。
四季報の紙面を見て興味が沸いたら、企業HPやチャートとか掘り下げて確認していく感じね。

こんな表示もできるっぽ。
当期の予想営業利益率・前期の利益率・2期前・3期前の利益率を並べて予想利益率で並び替えたの図。
こうすると過去と比べて平均的な水準をパッと見る事も可能で、こういうのは四季報CDの強みだね。

そんな感じだけど、四季報CDに限らずスクリーニングでは絞りすぎない
スクリーニングの細かい網に引っかかった株だけを買うんじゃなくて、ザックリと籠に入れて一つ一つ検品する。
そういうスタンスが良いと思うよ。

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