GMOペパボ

GMOペパボ:2023年12月期第3四半期決算

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参考

決算短信
決算説明会資料
質疑応答
決算説明会動画
決算説明会書き起こし

ロリポップ

悪くない。
低単価プランの解約が増加。安くして。すそ野を広げた功績は大きい。
やってみて低価格プランを辞める人が出るのは仕方がない。

ムームードメイン

前期比の見た目は悪いけど、前期に高額ドメイン販売した反動。

全体の総括としてじゃなくて単信・説明資料でドメインの補足として書いた方が良いかと。

カラーミーショップ

営業利益前期比超えならず。

「カラーミーショップ大賞2023」等のプロモーション費用が増加。
前年よりガッツリやったって事?いつも通りな感じだと思ってたんだけども。

新規獲得の角度はこんなもんでしょう。ブームは去った。
後はいかに活用していただくか。
【この時期に】新しく始めたショップオーナーさんは何を求めているのかな?
激動のコロナを超えて参加してきた今のオーナーさんと事業部側の考える昔のニーズには相違が出てるかもしれない。「既にヒアリングはしてるんです~。」って余計なお世話だったらサーセン。

SUZURI

良くはない。

更にQonQで減収減益。なんでやねん?って思うよね。
前年のTシャツのセールの計上時期が第2四半期から第3四半期にずれた反動で、これもSUZURIの所で説明した方が良いかと。

ひとまず実力としてはこんなものなのでしょう。細かい施策が上手く回ると良いね。

minne

良くない。
マーケットも縮小か。
作家は増えてるけど書いては変わらずor減ってるのかな。と。

「minneのハンドメイドマーケット2023」のリアル開催でコスト負担もあったかなと。
でもこれは良い取り組み。良い投資。

低価格作品の販売が苦戦との事でそりゃそうだわな~。
小物はネットでは買いづらい。送料もあるし。

作家さんとしてはリアルの販売・コミュニケーションの場が沢山欲しいと思う。
リアルでは小物を中心に販売しつつ、ネットでは大きい作品にも興味を持ってもらう。とかそういう立ち振る舞いが出来る。
全国のモールとかで土日だけでもイベントスペース使ってそういうのが沢山開催できると良いと思うんだけどね。
シレっとミンカレの宣伝もできる。

金融支援事業

Q1.金融支援事業の貸倒引当金について、債権回収が進んだことで戻し入れがあったと記載されていますが、1億円くらいは戻し入れがあったとみていいでしょうか、また追加で貸倒引当金が計上されるリスクはありますか。
A1.貸倒引当金の戻し入れについて、具体的な数値は公表しておりません。今後については、新規の滞留債権は発生しておらず、追加での貸倒引当金計上は見込んでおりません。(五十島)
Q2.金融支援事業の貸倒引当金を除いた営業利益で見た場合は、損失計上になるかを教えていただきたいです。
A2. 債権回収による戻し入れの分を加味した状態で、損益分岐点に近い状態となっています。今後の債権回収が不確実であるため、戻し入れの規模は予想できませんが、若干の赤字が継続すると見ております。(五十島)

質疑応答より

新規の滞留債権が発生していないのは朗報。一旦の止血は出来たっぽい
若干の赤字が継続という所はネガティブ。

金融支援事業は自分がイイねって思えるサービスじゃないのがね。
ファクタリングはやって欲しくないから。

株式投資は個人的なものだけど、そういう個人的な理由。

一応ボードメンバーのXを見ると平和なポストをされているから、目先で落ち着いてはいるんだと思う。
でもだからと言って、ペパボに安心して投資できるかと言われたら、まだ無理でしょう。
個別取引を中心にしているとはいえ、細々やってた提携企業取引でまた大火傷しない?
わかんないよね。そもそも個別なら大丈夫なの????
投資家に向けて「ファクタリング安心宣言」が出されれば分かり易いけど、多分無理だよねぇ?
となると、失われた信頼を取り戻すためには粛々と信頼と実績を積み重ねて示す必要がある。時間がかかる。

金融支援事業についてはそんな感じ。

事業開発部を新設

仮にトップダウンでホームラン狙いみたいなのを狙ってるとしたらダメよ~。
そういうのは自分のペパボ像と違うんですよね。

新しいもの・面白いものを作りたいって考えてるパートナーは恐らく沢山社内にいる訳で、そういう個の可能性を広げて欲しい。
例えばお産合宿から新規事業は難しいと思うけど、そういうのをもっと活用しては?って。
ビジコンをやるとか、それで小さく生んで大きく育てる。そういうのがペパボっぽいんじゃないかなぁ。と。


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