有利子負債0PFの事

何故に有利子負債0の会社へ投資するのか

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何故に有利子負債0なの?

元々は不勉強でも倒産リスクを減らす策として考えたのがスタート。
とりあえず無借金経営してたら、そう簡単に突然死とか無いやろ。的な。
リーマンショック後ぐらいの話でございます。

でも改めて考えてみると、無借金で増収増益が出来る会社って、ストック型だったり、何かしら強いビジネスをしてたりするんだよね。
多くの会社は借金して会社を拡大していく訳じゃん?
なのに企業成長を無借金で成し遂げる!すごい!

借金によるレバレッジ経営で加速度的な成長は無いかもしれないけど、有利子負債0の成長企業は安定着実成長を目指すって感じかな~。と。

ま、そんな訳で有利子負債0の会社に拘って投資するのも別に悪くないのでは?って考えております。

他の条件は?

ザックリと言えばその会社に惚れたら投資してる感じ。
そして利益率が高い事
経営理念・社風・ビジネスモデル・利益率・対話姿勢などを総合的に勘案して、この会社は良い会社だな・好きだな。と思ったら投資決定。

絞り込む事による投資の機会損失は?

投資機会・収益を突き詰めるなら上場企業の全てをチェックするのがベスト。それは間違いないでしょう。

ただ、有利子負債0で絞っても何気に良い会社って沢山あるんだよね。
そう。沢山あるんですよ。無借金で成長している企業が!
それで投資先があるなら良いじゃないですか。

確かに「他に儲かる方法があるんじゃ?」って意見はあると思う。

これについては優待株投資家に対して「成長株やらないですか?」って言うのと同じような話だと思うんだよね。
人によっては商社株が好きだとか、優待株が好きとか、色々好みがあると思うけど、そういうのと似たような感じ。

一応投資範囲を絞るってのは調査の労力を省くって前向きな見方があるし、「有利子負債0でビジネスが可能な企業群を比較調査する」って視点にもしかしたら意義はある…かも知れない。

儲かるの?あと、暴落でも大丈夫?

儲かるかなんてそんなん分からんけど、とりま上昇相場に乗ってるだけです。キリリッ!

ま、暴落については全力で受け止めましょう。
株を長期的に持つって事は市場全体のセンチメントの影響は大いに受ける訳ですね。
〇〇ショックが発生して市場全体が大暴落している時に、有利子負債0PFは無傷でプラスとかそんな事はマズあり得ない事。
これはグロース・バリュー・優待・高配当・低PBRなんでもそう。
株式を長く保有する戦略だとそうなるから、暴落は受け止めまっしょいッ!

たまたまなのか経営方針なのか

無借金経営は経営方針として継続する方針なのか。
今たまたま無借金なだけで、チャンスを虎視眈々と狙っているのか。
色んな考え方、状況はあると思う。

例えばエプコはこれまで無借金経営を続けてきたけど、東証一部上場の信用を活用して借り入れを含めた事業戦略を考えていたり、マークラインズは今後大型M&Aを見据えてまずは手元資金を貯める方針だったり。

因みに有利子負債0で気に入った会社が、有利子負債0を止めたら別れるか。
これは難しい問題ですね~。
が、とりま投資継続を基本としたいと思いますッ!
せっかく調べて良い会社だと思って投資したのを、ちょっと有利子負債抱えただけでお別れするのは勿体ないっしょ。ま、程度によるけど。

無借金経営とレバレッジ経営

アメリカの教科書的にはお金を借りてレバレッジかけた状態でビジネスをしましょう。が、正解なんだろうけど、自分はアメリカの教科書だったり、コンサルの言う利益の生み方だけが正解じゃないって思ってるんですよ。
会社の成長・収益をリスクとって最大化するのがアメリカの教科書で、例えば教科書的にはリストラが正解ってイメージありません?
でもそれが合理的で正解だったとしても、社会の公器としてリストラは正解なのかな?失業した人はどうなるの?

そんな感じで何が正解かってのは考え方次第だと思うんだけど、無借金経営で財務が堅い会社ってのは、外部環境が悪化しても生き残って、社会の公器として雇用を守って役割を果たす。
そう側面のある会社とも言えて、そこに一つの良さがあるんじゃないかなって思ったりもする訳です。
ちょっと強引????

あ、因みにここでいうアメリカの教科書ってのは読んだ事無いし、自分のイメージです。違ったらごめんね。

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