エイトレッドの2021年3月期第2四半期の内容を確認するぽ。
業績
事前の会社予想と比べてみてみましょう。
エイトレッド2021年3月期第2四半期 会社予想値と実績値
単位:百万円 | 予想 | 実績 |
売上 | 841 | 874 |
営業利益 | 298 | 330 |
経常利益 | 298 | 337 |
純利益 | 200 | 225 |
会社予想よりも上へ行く結果に。
因みに四季報予想も概ね会社予想に準じた数字になってた。
そういう観点ではポジティブな結果かな。
続いて前年同期でチェックするぽ。
エイトレッド2020年2Qと2021年2Q
単位:百万円 | 2020/2Q | 2021/2Q | メモ |
売上 | 783 | 874 | |
営業利益 | 267 | 330 | |
経常利益 | 268 | 337 | |
純利益 | 191 | 225 | |
売上前期比 | 18.5% | 11.6% | |
営業利益前期比 | 23.6% | 23.6% | |
経常利益前期比 | 23.5% | 25.7% | 販促イベントが出来なかった事で、 契約金の払い戻しがあった |
利益前期比 | 35.5% | 17.8% | 前年は投資有価証券の売却アリ |
売上進捗率 | 48.2% | 48.8% | |
営業利益進捗率 | 45.4% | 50.8% | |
経常利益進捗率 | 45.6% | 51.8% | |
純利益進捗率 | 46.4% | 51.6% | |
営業利益率 | 34.1% | 37.8% | 利益率向上 |
経常利益率 | 34.2% | 38.6% | |
純利益率 | 24.4% | 25.7% |
堅調な成長を維持してる感じ。
ただ、テレワーク銘柄的な見方をすると、特需が発生しているようには見えないよね。
その辺を期待していた人には物足りないかも。
営業利益率が向上しているのはクラウドが伸びたからって事なのかな。
親会社の上方修正
親会社のソフトクリエイトHDが10月21日に上方修正をしているんだけど、今回はこれにもちょっとだけ触れてみるぽ。
修正理由の所に、「システムインテグレーション事業が堅調に拡大」とあるんだけど、このシステムインテグレーション事業はエイトレッドが含まれるセグメント。
エイトレッドが占める割合ってのはまた別なんだけど、親会社がこう書いた時に子会社はこうだった。って事で一つのメモ程度に残しておこうと思う。
株価
発表当日10月22日のSBI証券の夜のPTSの終値は2,968.5円。
東証終値に対して-116.5円 (-3.78%)。
翌日の東証終値は2,680円で前日比-405円(-13.13%)。
因みに去年も今回同様に堅調な数字を発表してたんだけど、PTSも東証も両方13%レベルで下げてた模様。
今回のPTSは珍しく?あてにならなかったっすな。
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